「コンテナって、あの港に積んであるやつでしょ?」
そんなイメージ、ありませんか?
実は最近、そのコンテナが店舗・オフィス・工場の“建物”として使われるケースが急増しています。その中心にあるのが「JIS規格コンテナ」。
この記事では、初めて聞いた方でもわかるように、「JIS規格とは何か」「普通のコンテナとの違い」「どんな場面で役立つのか」などをやさしく、かつ実務レベルで解説していきます!
JIS規格コンテナ=“日本仕様”のしっかり者
JISというのは、「Japanese Industrial Standards(日本産業規格)」の略称で、日本国内で安全・品質などの基準が定められているもの。
つまり、JIS規格コンテナとは、「日本の建築ルールに則って作られている、国産の安心できるコンテナ」ということです。
特長を簡単にまとめると…
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建物として申請できることが多い
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規格がしっかりしていて安全性が高い
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ドアや窓の位置も自由に調整可能
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日本の気候(湿気や台風)に配慮されている
海外製のコンテナは「運ぶこと」が前提。
JISコンテナは「使うこと」が前提。
ここが大きな違いです。
どこが違うの?海上コンテナとの比較
項目 | JIS規格コンテナ | 海上コンテナ(輸送用) |
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作られ方 | 建物仕様・日本製 | 輸送用・海外製が主流 |
目的 | 居室・倉庫・事務所など | 荷物を運ぶため |
申請対応 | 建築確認OKな製品あり | 建築不可が基本 |
カスタム | 窓・断熱・照明など自由設計可 | 大幅な改造が必要 |
雰囲気 | 清潔感・機能性が高い | 武骨・無骨なイメージ |
「そのまま置いても建物として機能する」のがJISコンテナ、「手を加えないと建物にできない」のが海上コンテナ。
この差が、工期やコストにも大きく関わってきます。
JISコンテナが活躍しているリアルな現場
ハレコンテナでは、以下のような場面でJIS規格コンテナが選ばれています。
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建設現場の指令室や休憩所
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資材や工具をしっかり守る倉庫
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車やバイクのガレージ(断熱仕様あり)
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店舗や事務所の「ちょい増築」
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グランピングや災害対策拠点の仮設住宅
特に法人のお客様からは、「最初からJISにしておけば安心」「現地での打ち合わせがスムーズだった」とのお声を多くいただいています。
ハレコンテナのJIS対応はココが違う!
✔ 現地調査+用途ヒアリングを無料で対応
✔ 希望の仕様で一から製作可能(断熱・電気・内装)
✔ 建築確認書類のサポートも相談可
✔ 納品後の追加カスタムも柔軟対応
建築業者様・法人様とのやりとりにも慣れているので、専門的な部分のやり取りもお任せください!
導入時の注意点も忘れずに!
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📦 価格感は“高め”(品質重視の分、海コンより高め)
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⏳ 納期は3〜4ヶ月見ておくと安心(フルカスタム時)
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📝 行政手続きが絡む場合もあるので、早めの相談が◎
とくに建築確認が必要なケースでは、早い段階で動くことが肝心です。
まとめ:ちゃんと使いたい人にこそ、JISコンテナ
コンテナを「一時的な置き場」ではなく、「ちゃんとした設備・施設」として使いたいなら、JIS規格コンテナはベストな選択肢です。
ハレコンテナでは、東海エリアを中心に全国へ柔軟対応。
用途に応じたベストな提案、現地対応、施工連携まで、ワンストップでお手伝いしています。